入れ歯治療
制限のある保険入れ歯から解放されませんか?
保険義歯の場合、国の定めた入れ歯の作成方法や材料の制限のため最低限の機能性と審美性しか確保されていないためです。
金属床義歯
(ベーシックタイプ)
コバルトクロム ¥550,000-より
白金加金 ¥(貴金属のため時価相場)
20K純金 ¥(貴金属のため時価相場)
(表示価格は税抜き基本価格です。貴金属のため使用重量相場により価格変動します。また、口腔内の状態によりクラスプオプションや特殊加工などにより材料代と技工料が加算される場合があります。)
また、熱の伝導性が良いのでお食事をされた時の温度感覚が自然に近くなります。
素材が金属ですので、吸水性のあるプラスチック部分が少なく衛生的です。
保険義歯と比べ、適合性・長期間の耐久性に優れています。
特に総入れ歯の患者様にとても喜ばれております。
基本となるコバルトクロム合金の他に、生体親和性が高くさらに軽いチタン素材、身体に最も良いとされる純金素材の3種類をご用意しております。
ハードレジン床デンチャー
機能・審美性総義歯
材料費を抑えつつも認定技工士作成による総入れ歯
基本費用 ¥297,000-
セラミック人工歯付き
(表示価格は税抜き基本価格です。オーバーデンチャーによるオプションや特殊加工などにより技工料が加算される場合があります。)
保険入れ歯では不可能な時間と手間暇をかけて自費専門の認定技工士・技工所が作成する総入れ歯。
セラミック人工歯を併用することで噛む機能性が高まり、歯肉・顎骨、そして脳への刺激により血流が増大し痴呆予防効果が期待できます。
また、セラミック人工歯はすり減りが少ないため、長く機能することができます。
要予約・ 技工士先生のスケジュールにより順番待ちの可能性があります。
匠・金属床義歯
さらに薄く、快適に、匠の歯科技工士作成の入れ歯
コバルトクロム ¥770,000-
チタン ¥880,000-
白金加金 ¥1,650,000-
(表示価格は税抜き基本価格です。貴金属のため使用重量相場により価格変動します。また、クラスプオプションや特殊加工などにより技工料が加算される場合があります。)
デンチャー テクニシャン技工士作成による最高峰補綴。
オールハンドメイド、通常の義歯作成では賄えない手間と時間を掛けて匠の技と設計監修・鋳造技術、桑田理論による咬合再建により納得いく義歯作成を行います。
残存歯に負担をかけず、違和感の最も少ない部分床義歯です。
要予約・ 技工士先生のスケジュールにより順番待ちの可能性があります。
ノンクラスプ ソフト デンチャー
審美性部分義歯
とにかく他人に入れ歯だと知られたくない方へ
片側タイプ ¥121,000-(2歯まで)
片側タイプ ¥165,000-(3歯から4歯まで)
両側タイプ ¥231,000-(左右両側欠損や左右にまたがる場合)
反対側まで形態を延長せざるを得ない症例については両側タイプの料金になることがございます。
オプション:メタルレスト、舌側・口蓋側金属部分床&メタルクラスプ加工などオーダーメイド設計もいたします。追加費用が掛かりますのでお見積もり致します。
(表示価格は税抜き基本価格です。オーバーデンチャーによるオプションや特殊加工などにより技工料が加算される場合があります。)
入れ歯だと気付かれたくない患者様へ最適な選択肢です。
多くの患者様に入れ歯コンプレックスが解消され喜んでおられます。
金属のバネを使用しないので、審美性に優れます。
また、薄く、軽く弾力があるため装着感が良いです。
普段使いの入れ歯とは別にお出かけ用の入れ歯としての使用法を推奨します。
歯周病疾患の方で、歯の動揺が強い場合には不適応となります。詳しくはご相談ください。
保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは、材質の違いと思われがちですが、実はその要素は少なく、実際は「かける手間と時間、そうすることによる精密性と快適性と仕上がりの良さ」が大きな比重を占めています。
また、他の歯科作成物同様に保険技工士と自費専門技工士の存在があり、国の定めた最低賃金以下の報酬で作成する(患者さんにとっては好都合ですが)保険入れ歯と、見合ったチャージを支払い双方に満足できる入れ歯を作成する自費の入れ歯とでは価格が違って当然です。
素材の価格差も当然ありますが、それ以上に完全オーダーメイドによる匠の技術を持つ技工士による患者さんのその一つの入れ歯作製に全精力を注ぎ込む技術料による人件費とお考えください。
もちろん、歯科医院サイドも保険診療とは違い、十分な診療時間を確保し、納得のいく治療を行います。
これらの違いは、入れ歯治療だけでなく、他の全ての自費歯科治療に於いても言えることです。
違いその1 精密度・適合度
自費の入れ歯の場合、型取りするためのトレーから患者さんの形態に合わせた専用に作ったオーダーメイドトレーを用い、型取りの材料も精密性を重視した高価な材料を用います。保険の型取りとは違い、数倍の手間と神経を使います。
そのため、患者様の粘膜に精密に適合した入れ歯を作製することができます。
違いその2 上下左右に考慮した噛み合わせ
我々が、食べる・飲む・喋る時の顎の動きは単に上下運動だけではありません。
顎は上下左右に複雑に動くことにより機能し、人間らしい表情を作ります。
自費の入れ歯では、何度も何度も噛み合わせの確認と調整を繰り返し、大きく顎を動かしてもズレのない安定した入れ歯を作成することができます。
違いその3 装着時の快適性
基本的に入れ歯は生体にとって異物です。違和感の塊と言ってもいいでしょう。
保険のプラスチック製の入れ歯の場合、強度確保の問題から上顎全体を厚く覆わなければなりません。例えば、自費の金属床ではその部分を極限まで薄く仕上げられるために違和感の減少・発音障害の緩和・熱伝導性が高いために食事が楽しめると言ったことに繋がります。また、金属床では歯にかけるバネの形態の設計も自費鋳造だから可能な精密製により、違和感のないフィット感が得られます。
違いその4 審美性
多数歯欠損の場合は制限はありますが、部分入れ歯ではなるべく金属のバネが正面から見えないようにすることが可能です。
また、全く金属を使わないバネのノンクラスプデンチャーも好評です。
保険入れ歯の場合は基本設計の制限があるため審美性は全く考慮されていません。
違いその5 耐久性
保険義歯の場合はプラスチックの部分が割れることがよくあります。修理にて一時的には再利用できますが、大体の場合再度同じ場所が割れて壊れてしまいます。保険義歯を使っている患者さんに「もっと薄くして欲しい」、「入れ歯の縁の部分をもっと小さく削って欲しい」との要望を多く受けますが、削って薄くすると咬合圧に耐えきれず壊れてしまうことがほとんどです。また、保険の入れ歯を小さくすることで粘膜負担(歯茎で噛み合わせの圧力を受ける部分)が減ることにより、バネを掛けている歯の負担が大きくなりかえって歯を失うスピードを早めてしまいます。
基本的に保険義歯ではプラスチック部分の厚さのガイドライン(基準)が定められており、すぐ壊れるような薄さで納品するとそれはまたそれで患者様からのクレームになってしまうため、材質の強度の問題で無難な仕様になっています。
それらを解消するのが自費の入れ歯の素材です。
ただし、ノンクラスプデンチャーは以前のものよりも長持ちするようになりましたが、毎日の使用では劣化感は否めないため、お出かけ用の入れ歯で消耗品とお考えください。
これらが、保険と自費の入れ歯の大きな違いです。
精度が高く満足のいく入れ歯を装着したい患者さんへ
入れ歯のことならどんなことでもご相談ください。患者さんの口腔内の状態とご要望をお聞きした上で最適な種類をご提案させていただきます。