予防歯科のご案内

歯のクリーニング・ホワイトニング治療

知的な方こそ歯のメンテナンスをしています。
頑張って治したその歯を長持ちさせませんか?
欧米諸国では歯科医院来院患者の80%以上が歯のメンテナンスが目的で、
残りの20%以下が歯の治療です。
日本ではこのパーセンテージが真逆です。
健康な歯周組織の方の予防目的の歯のクリーニングや検診は保険適応できないためご注意ください。 (経済産業省 平成27年1月13日付)
しかしながら、歯石を取ってほしい・衛生指導を受けたいなど理由での受診は保険適応内ですのでご安心してください。一通りの歯周治療が終了した方のメンテナンス目的で明らかに健康な歯周組織の方の予防目的のクリーニングは保険適応されませんが、個人差がありますので安心してご相談ください。

 ¥7,800-税抜き(約30分)

ベーシック クリーニング

歯垢・歯石除去、ポリッシング、フロッシング、殺菌ペースト塗布

定期的なクリーニングでスッキリ、爽やかな息を

毎日の歯磨きだけでは取りきれない歯の汚れやバイオフィルム(細菌の膜)、歯ぐきの内部の歯垢・歯石、被せ物の隙間などを痛みのない最新の超音波スケーラー機器で丁寧に除去し、微粒子研磨ペーストで歯面のポリッシングを行います。
クリーニング終了後に歯ぐきに殺菌作用のあるお薬を浸透させ、歯肉血行促進施術にて歯周ポケット内デトックスを行います。
その際に、視診による検診も同時に行いますので、初期の虫歯や患者様がお気づきにならない問題点なども早期発見できます。
1〜3ヶ月ごとの継続施術がお薦めです。毎月クリーニングだけにいらっしゃる方がとても多いです。


   ¥12,800-税抜き(約60分)

パーフェクト クリーニング

ベーシック クリーニングに舌クリーニング、エアフローと高濃度フッ素コーティングをプラス

より綺麗に、虫歯・歯周病・口臭予防を。

ベーシッククリーニングに加えて、微粒子研磨ペーストでは取りきれない細かい溝に着いた汚れやステインを高圧ジェット噴射によりクリーニングを行うエアフロー施術を行います。
口臭の原因の一つである舌苔(舌に付着した細菌)を傷つけずに除去します。
クリーニング終了後に、高濃度フッ素による全歯面コーティングを行います。
より完璧なクリーニングと虫歯・歯周病予防をお考えの方に最適です。
歯列不正の方、喫煙者の方のヤニ取り、口呼吸などで着色が付きやすい方、営業職・接客業などお客様と間近でお話しする機会が多い方、または、口臭が気になる方向けのより完全なクリーニングメニューです。



  成人用超高濃度フッ素コーティング
¥3,000-(税抜き)

超高濃度 フッ素コーティング

医療用超高濃度フッ素ジェルをエナメル質内に浸透し強い歯を

家庭用とは違う医療用のフッ素でさらに再石灰化を促進

フッ素コーティングの目的は、
❶歯を強くする
歯の表面を、酸に溶けにくい(虫歯になりにくい)性質に直してくれます。
❷再石灰化を促進する
歯から溶け出したカルシウムなどを、もとに戻りやすくします。初期虫歯などは治癒しやすくなります。
❸虫歯菌の力を弱める
虫歯の原因菌の力を弱め、歯を溶かす酸の量を少なくさせます。
 
クリーニングの後のコーティングが最も効果的です。通常の治療後にも併用できますのでお気軽にお申し付けください。


小児 虫歯・歯肉炎予防プログラム

お子様向けの予防歯科メニューで虫歯にならない強い歯を

クリーニング・歯磨き指導・フッ素コーティング

お子様向けの予防歯科プログラムです。
歯石がある場合は、超音波スケーラーにて除去。歯を傷つけない子供向けポリッシング、本人への歯磨き指導、保護者への仕上げ磨き指導。フッ素コーティングを行う予防歯科プログラムです。
虫歯を作らない口腔内環境作り、また、う蝕傾向の強いお子様、家庭内環境などで十分に保護者がお子様の管理を行えない時期など、保険診療では行えないプラスアルファのメンテナンスを行います。
国の定めた保険診療のルール上、乳歯列だけの場合の歯石除去、虫歯がない(処置の必要が歯がない)場合の予防的なフッ素塗布は認められておりません。
 


虫歯予防シーラント処置

虫歯になってしまう前に行う奥歯の溝の填塞処置を

虫歯になりやすい奥歯の溝に固まるフッ素で埋めてしまうコーティング処置です。

お子様から成人まで幅広く行える虫歯予防歯科処置です。
 
虫歯の3大好発部位は、歯と歯の間・歯の付け根・噛む面の溝です。
シーラント処置は、その奥歯の噛む面の溝にフッ素濃度の高い固まる樹脂を流し込み細かい溝を埋めてしまう処置のことです。
特に、小さなお子様や成人の方でも予防的に処置を行うことで奥歯の溝の虫歯の発生を防げます。
お子様には小児用シーラント、成人には成人用シーラントの専用品を使い分けています。
シーラント処置は接着剤を使わないために定期的なチェックと剥がれた場合は再填塞が必要です。また、後に簡単に剥がすこともできます。
国の定めた保険診療のルール上、初期虫歯がない(処置の必要性がない)場合の予防的なシーラント処置は認められておりません。また、健康保険内でのシーラント処置は小学生までと定められています。
 


ホワイトニング治療のご案内

歯のホワイトニング治療

患者様の中でも混乱されている方が多いのですが、
ホワイトニングとは専用の漂白剤を歯に浸透させ、本来の歯より数段階白くすることを指します。
歯の汚れを除去し、本来の歯の白さに戻すのがクリーニング(ポリッシング)です。
ながたデンタルクリニックでは、ご家庭で好きな時に必要な時に白くするマウスガードを用いたホームホワイトニングを行なっています。
ホワイトニング前に歯のクリーニングを受けていただいた方がより効果的です。

 
 

ホワイトニング治療

白く美しく、綺麗な笑顔を

患者様専用のホワイトニング マウストレーを作成し、
ご自宅でお気軽にホワイトニングを

 
マウストレーに当院から処方するホワイトニングジェルを入れて、寝ている間にホワイトニングを行います。
歯の色の濃さや歯の状態に応じて最適な濃度のホワイトニングジェルを処方します。
基本キット内のジェルがなくなっても1本から追加購入が可能です。
クリーニングの後のホワイトニングが最も効果的です。
ホワイトニング治療だけのご要望も承りますのでお気軽にお問い合わせください。

 
マウスピーストレーに少量のホワイトニングジェルを入れてお口に装着するだけです。

私の想い

診療について

  • 我が国、日本では医科も含め、「保険診療」が一般的と考えられています。
  • 当然、患者様の殆どが、保険診療で当たり前!と思っているのではないでしょうか?
  • 私は、決して保険診療を否定は致しません。
  • 安価で(機能的に)十分な医療サービスを受けることができる日本国民は恵まれていると思います。
  • 当院でも、保険診療が中心の患者様も多いです。
  • しかし、保険診療とは、必要最低限な機能回復と云うことが前提で成り立っています。
  • また、治療できる制限があることも事実です。
  • そのため、保険診療での使用材料や審美性は最低限な物に設定されています。
  • 当院では、制限された保険診療以外の患者様にとって身体により優しく、耐久性があり、かつ審美性、快適性に優れた最新の自費診療治療の勉強を怠らず、様々な有益な治療メニューを取り揃えています。
  • 例えば、虫歯治療一つをとっても通常では健康な歯の部分を余分に削る上に、保険指定材料ではどうしても経年劣化により微小な隙間が生じることにより虫歯菌が侵入し数年後にはさらに歯を削っての再治療のケースが圧倒的に多いのも事実です。それらをくり返す最終形が抜歯です。
  • 近年では身体への優しさにこだわったメタルフリー治療(金属を一切使わない治療)を全額自己負担であっても希望される方が非常に増えています。
  • 私のライフワークであるダイレクトセラミックス治療(次世代型コンポジットレジンによる低侵襲保存療法)や残存歯に優しい部分入れ歯設計の臨床研究を始めてから、歯を無駄に削り、神経を取らざるを得ない保険虫歯治療や強度の弱い材質での保険入れ歯治療で患者様が満足せず何度も何度もやり変えをすることになる保険診療の方針にはかえって患者様の口腔内を悪化させ社会保障費を増大させるだけじゃないのか?と感じてしまうこともあります。
  • もちろん、保険診療の内容は医学的エビデンスに基づいて考えられており、それ自体を否定していません。しかしながら、近年の材料費高騰や使い捨て器具、最新の医療機器の導入などの社会的ニーズに応えるとなると、もう企業努力だけでは低報酬な保険点数では対応できないのが現状です。
  • それは、日々学会やスタディグループで最新の治療法を学んでいるため「これを当院の患者様にできたら、もっと患者様を幸せにできる!」でも保険外だから。。と、思うことはたくさんあります。
  • 本音を言うと、「お金を払えばいい治療法ができます」など言いたくはないのです。
  • 当院がご希望の患者様に自費診療を行うのは、高いものを売りつけたい、と言ったような短絡的な考えではありません。
  • 保険の一部負担金(残りは患者様が納めている税金ですが)からみると高額ですが、自費素材そのものの材料の値段と自費専門の技工士の先生への報酬(セラミックの製造機械も数千万円と高額です)も含めると、現在では決して医院側・技工所側の技術料は高いとは言えません。
  • 自費診療を「儲け主義なんじゃないか」と思われる方もおられるかもしれませんが、実は保険治療の制限が多くの歯科医師を悩ませているのが現状です。
  • 歯科医師の多くが、最善の治療をしたいと考えていますが、保険内ではどうしても難しく制限があります。
  • 国が定める技術料の診療報酬が40年以上も据え置きのまま、変更になっていません。
  • 「この材料が治療方法が保険に適用になればよいのに」と思う項目がたくさんあります。
  • 多少は保険に取り入れられた最先端医療もありますが、採算の取れない点数設定のため導入したくてもできない多くの歯科医師から落胆の声が上がっているのも事実です。
  • 臨床をやり続けて感じている点は、例えば、虫歯1本にしても、銀歯治療のように無駄に健康な歯を大きく削らずに、やはりセラミックス素材を使って、質のよい接着剤を使えば、より自然な歯が入り、長持ちします。
  • もちろん患者様の経済的事情もありますので、保険も自費もどちらも正確な情報を伝え、最終的な選択は患者様ご自身に委ねています。
  • 自費診療ならさらに良い治療ができる。(こんなことを言っているのは歯科だけなのですが・・)
  • それを伝えないまま保険だけで済ませてしまうのは逆に良くないことだと考えています。
  • 患者様にいくつかの治療方法を提供するのは歯科医師としての義務だと考えています。
  • 見た目だけの問題だけでなく、患者様の身体の一部をより身体に害のないものを、長くお使い頂きたいからです。
  • また、自費の歯を作成する歯科技工士も保険技工士とは分けて自費専門の技工士の先生に作成を依頼しております。
  • これらのことから、患者様にとって分かりづらい部分で、是非とも歯科医師として主張しておきたいのは、審美歯科治療は見た目の美しさだけではなく、歯科医師と技術の高い技工士がタッグを組み、その1本の歯の治療に保険診療では賄えない材料と時間と手間と情熱を注ぐことで「再発リスクの低下」、「体への優しさ」にもつながり、結果「その歯が健康的な状態で長持ちする」ということなのです。
  • これは一般の患者様には認知されていないことかもしれませんが、現在日本の歯科技工士人口は減少の一途を辿っています。
    国の定めた国家資格である歯科技工士が国の定めた最低賃金を下回り、かつ繊細な作業を粉塵下で行うために健康にも影響する過酷な仕事のため全国の技工士学校で定員割れ現象が起こり、2019年の歯科技工士国家試験合格者は全国で800人を切りました。このうち技工士を続けている就業率は全体で30%以下です。歯科医院は全国で6万件以上です。
    私たちが何気なく装着している保険診療の銀歯や入れ歯は全てオーダーメイドの手作業で、そのような過酷な環境下の中で技工士先生たちが何日もかけて作製してくれています。
    小さな銀歯も1本づつ手作業で蝋型を作り、顎運動の機材に装着しシミュレーションを行い、その1本だけのために専用金型を作り高熱による鋳造と研磨を行なっているのです。
    Sサイズ・Mサイズ・Lサイズの既成人口歯をサイズ調整して切り売りしているわけではないのです。
    銀歯1本の負担金が数千円程度の国は世界中探しても日本ぐらいのものです。
    海外のドクターたちと日本の医療費の話題になると、「少なくとも桁が一つ足りない間違いでしょう?」と真顔で言われます。
    また、現在の世界的な金属需要のために歯科用金属も異常なまでに高騰し(保険銀歯の主成分であるパラジウムが1g5000円以上です)、何日も手間暇かけて作製した銀歯1本での技工士報酬はわずか数百円です。入れ歯製作に至ってはもはや赤字です。
    これも国が定めた診療報酬点数(全国一律料金)が時代が変わっているのにも関わらず上がるどころか毎年引き下げられていることが大きな要因です。
  • 技工士不足に対してデジタル化のシステムも少しづつ発展していますが、日本での普及には時間が掛かると思われますし、そもそも問題の本質はデジタル化にすれば良いということではないと思います。
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    大変言いづらいのですが、限られた制限の中で努力はしていますが、やはり保険診療内での技工物はそれなりのものしかできないのが現状です。
    我々、歯科医師も歯科技工士も保険診療内でできる限りの品質の技工物を提供する努力はしておりますが、もはや限界を超えており、このような現状が続く限り近い将来今まで当たり前に受けていた治療が保険ではできなくなる可能性も以前より話題になっています。
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    医院側が感染予防のための使い捨て材料や採算の取れない高額な医療機器など日常診療でも多額の負担を強いられ、また技工士も低い保険診療点数の中、できる限り丁寧な仕事を低賃金で強いられている日本の保険歯科治療費は世界的には異常な安さであることをご理解ください。
    余談ですが、海外旅行などで海外は医療費が高いから怪我したら大変!なんて言いますよね。それは海外の医療費が高いのではなく日本の医療費が安すぎる感覚が強いだけなんです。
     
    それでも、当院の自費治療価格は提携技工所の協力により相場より抑えた価格設定にさせていただいておりますが、昨今の働き方改革などの影響により人件費・材料費が高騰しているために近く価格改定をせざるを得ないことをご理解ください。
     
    だから、予防が大事なんです。仕事とは言え私も歯を削りたくないし、抜きたくないのが本音です。
    予防は自分の身体への確実な投資だと考えています。

     

 
ながたデンタルクリニック院長 永田 勝久