katsu signature model
某イベント出演用に（笑）製作を依頼していたオーダーギターがとうとう完成しました〜！
材もルックスもかなりこだわった（というかワガママな）モノなのでこの数ヶ月は完成が待ち遠しくて待ち遠しくて。。（笑）
世界で1本限りのkatsu signature model でやんス♪

まずは、全体像から。木材はボディがSwanp Ash 2piece。ネックはMaple 3piece。
フィンガーボードはEbony。
ジャンボフレット24。Cyber Joint。スケールは24.75 inch (628mm)。
 

ボディシェイプ及びヘッドはオリジナルデザイン。

ボディトップはホライズンのようなアーチドトップではないんだけど、緩やかなカーブをだしています。

ツノには浅めのダブルカッタウェイを。

スルーネック同様のヒールレス処理とサスティンを得られるサイバージョイントを採用。

ペグは4：2の変体型。シュパーゼルのロック式。

 ネックグリップシェイプはThin Uをベースに1弦方向に行くに従って薄くなっています。

フロントPUは、おなじみのBill Lawrence L-500。
リアPUはDiMarzio D-Sonic。
ブリッジはWilkinson VS100N。

 配線材はベルデンを使用し、コンデンサーはオレンジドロップをチョイス。

ライブでの実用性を求め、プッシュ式PUセレクターを採用。トーンノブと併用。

カラーフィニッシュは、薄めのパープルでアッシュの導管が見れるようにと注文。
紅芋色でなかなか他では見ない色で渋いでしょ？？
ブラックハードウェアとの相性もバッチシ〜！
そして、芸術作品的なお馴染のサソリインレイ。

 インレイと言ってもシェルではありません。約2500粒のSWAROVSKI社のSS5ジルコニアクリスタルダイアモンドを手作業で貼り付けています。これ、写真ではキレイに撮れませんが、光を乱反射して何ともいえない美しさを出しています。ステージ映えしそうですね〜。
惚れ惚れする美しさでし！

肝心のサウンドは、スワンプアッシュの恩恵でかなりのワイドレンジ。PUもパワータイプなので高出力。フロントのL-500は甘くメロウなソロトーンを出し、リアのD-Sonicは歯切れのいいリズムトーンを。
何より、操作性がたまりません。そりゃ、もちろん自分好み仕様なので当然ですが、すごく弾きやすいギターですよ。

ノブを演奏の邪魔にならない位置にしたことでフィンガーレストが自分好みに（ワシャ、PUにノブが近いストラトは弾けません。。）。しばらくフロイドローズタイプだったけど、シンプルなブリッジにしたことで更に演奏性がアップ！
 
さて、練習　練習